ディスレクシア専用英語塾「もじこ塾」のブログです。 ●ディスレクシアとは:知能は普通だが、読み書きが苦手(読み間違いが多い、読むのが遅い、書き間違いが多い、読むと疲れやすい)という脳の特性 ●全体像の把握、物事の関係性・ストーリーの把握、空間把握、ifを考えるシミュレーション能力に長ける ●読み書きの困難は、日本語より英語に出やすい ●適切に対処すれば、読みの問題は表面上は克服される ●10人に1人程度いるというのが通説 ●家族性とされるが、ディスレクシアの表れ方は個人差が大きい もじこ塾は、ディスレクシアはこれからの社会に不可欠な才能、でも日々の学習では普通と違うアプローチが必要、という立場です。

2014-09-13

ディスレクシアは英語構文・文法よりも英単語が苦手らしい

ディスレクシアな生徒の持つ「切なさ」をアップしてから、たくさんの感想を非公開で頂きました。
私が書いている以上のことを教えて頂き、心から感謝しています。また、ディスレクシアの母が大変な努力と苦労をしていると知り、案じています。
ともにがんばりましょう!順次お返事してまいりますので、いましばらくお待ち頂ければ幸いです。

応援を頂いた浪人生君は今後「コスモ君」(仮名)と呼びます。
(お父様お母様、お許し下さい)
先日、こんな会話がありました・・・
:(英文を読みながら、集中力が切れそうになるのを必死で耐えている)
「燃えろ、俺の何か!」
:「がんばれ!で、何が燃えるの?」
:「…コスモ」

☆  ☆  ☆

コスモ君とは現在、私が予備校で使っているプリントとS台のテキスト(の一部)を使い、主に構文確認を行っています。
これは3~6行の短い文を、SVOや係り方を厳密にとりながら精読することです。
構文をしっかりとって読むのは、予備校業界では伊藤和夫以来のメジャーな教え方ですが、高校ではオーラル重視になって以来、すたれつつあるようです。(特に最近の都立高校では、トップ校ほど多読主義の傾向があり、構文はまず教えていません)
しかし、構文がしっかり入ると、多読よりも短時間で英語力のしっかりした土台ができるので、日本で英語を学ぶなら絶対に避けて通れないはずなのですが。。。



コスモ君は当初、非常に基本的な構文知識もごまかしていました。
このこと自体は、ディスレクシアかどうかに関係なく、予備校に来るほとんどの受験生が最初はそうなので、驚きはありません。

驚いたのは5~6回教えてからです。
構文を教えたあと、普通の子は、それを新たな文章に適用する点に、一番苦労します。
特に悪いクセがついていると、構文の定着をはかるのは、なかなか難しかったりします。
しかし、コスモ君は、そこにはまったく苦労がなく、一度教えれば正確に運用できるのです(!)

彼が一番苦労しているのは、単語が覚えられないことです。
この部分は、普通の子ももちろん大変ですが、彼の苦労はその比ではありません。

思い起こせば、私が知る歴代のディスレクシアの大学受験生たちも全員、構文把握は人並み以上に正確にできました。
しかし、考えてみれば、これまたほぼ全員、異口同音に
「単語が覚えられないんですが、どうすればいいのでしょうか」
と相談してきました。

でる単の単語テスト50問だけで、30分以上かかった生徒もいました。
(当時はディスレクシアだと知らず。とにかく思い出すのに時間がかかっていました。
そして今、ブレンディングに苦労するうちの子の様子が、この生徒にそっくりです)

どうやら、ディスレクシアだと英単語を覚えるのに苦労するらしいとは、言えるようです。

受験英語において単語は「単語帳を自分で作るなり買うなりして自習してね」と、生徒の努力に任せている分野です。私も普通の授業では、よほど間違いやすい単語以外はあまり言及しません(時間がないから)。
ディスレクシアに英語を教える場合は、普通の子と違い、単語を覚える部分にこそ、サポートが必要なようです。
一方、普通の子が苦労する構文・文法方面については、普通の子よりも理解も定着も圧倒的に早いです。



それを裏付けるように、コスモ君の衝撃発言。
「えっ?僕が一番ましなのは構文ですよ?
単語を覚えるのががいやになると、文法問題に逃げてます(笑)」

「なんで構文がわかるかって?
××語(小学生のときに滞在していた外国の現地語、話者人口数千万人の非印欧語)がちょっとできるからかも?当時は市場で値切るくらいはできた。よく考えたら××語もSVOという形になってる。いま先生と話しててそうだと気づいたけど(笑)。××語はもちろん耳で覚えました」

このように、コスモの名にふさわしい、宇宙人のように独創的な子です(!)。

抜群の耳を持っている彼に、単語を入れる方法は、何かないでしょうか・・・?


☆  ☆  ☆

dyslexia vocabulary buildingで検索して英語のサイトを読むと、ディスレクシアの子に(母語としての)英単語を教える方法として、以下が挙げられています:

1)文脈の中で覚える

2)接頭辞・接尾辞の知識を使って覚える

3)辞書やシソーラスを使い、語源や発音、語義などを説明する

4)辞書の、単語読み上げ機能を使う

5)同義語、反対語とセットで覚える

6)授業以外の場で、同じ単語に何度も触れる機会をつくる
(教室での会話に混ぜるなど)

6)以外はすべて、すでに日本の大学受験産業に導入されてますってば
ヽ(`д´;)ノ 
受験英語をなめんなよ(笑)

何か、多感覚的な英単語記憶法はないものか・・・?
道村式漢字カードのように、普通とは別のアプローチで単語を覚えるような方法・・・

☆  ☆  ☆

残念ながら、まだ耳をうまく使った単語記憶法には、たどりついていません。誰か知っていたらぜひ教えて下さい!

いまコスモ君に試していることを、書いてみます。

1) 鉛筆は一切持たせない。


普通なら板書することを、直接ノートに書いてあげるイメージ。
書く負担を減らし、その分の労力を覚える方に回す
普通の個別指導なら、教師は裏紙に書き、生徒はそれを写すと思いますが、コスモ君には指導中、1文字も書かせません。
普通なら板書をノートに書き写すところは、私が直接彼のノートに書き込んでます。
(ディスレクシアでも、こちらが書くのを見ててもらいながら説明を受けるのは有用です。ただ、一度説明に使った後の教師の字を、書き写すのが大変なのです)

また、前にも書きましたが、コスモ君は全訳を書くのではなく、自分の声で訳を録音しています。

ここに、ノートテイカー録音機器を使うという、英米の大学にあるというディスレクシア対応が整いました!
授業のストレスは非常に減ったと思います。
次は単語の定着度をどう上げていくかです。


2) google画像検索で、単語の画像を見せる。
structure
すごくいい画像がたくさん出てくる時と、そうでもない時があります。


3) 意味が似た単語、形が似た単語に、積極的に言及する。




existから、本人が言うままに、exit、distinguish、disappearに話を広げてみました。

ディスレクシアの人は、「(意味や形が)似た単語」ごとにグループ分けして、単語を覚えているように伺えます。
なので例えば、existを見てコスモ君が「exitは…」と言い出したので、積極的に脱線して、その解説をしました。そこからexistに似た意味?の単語としてdistinguish、同じdisがつく単語としてdisappearへと話が広がりました。

これでexist(とexit、distinguish、disappear)は(きっと)定着したのですが、脱線が多くて、こちらが「これくらい理解できているならこれくらい進むだろう」と当初想定しているほど進まないのが、悩みといえば悩みです。
それとも、これは脱線ではなく、構文確認のほうが脱線なのかも・・・

うちの子(小6)も、似た意味の単語をグループ分けして覚えています。
最近の間違い:



nestを見てegg、frogを見てpond、turtleを見てdinosaur、
wingを見てbirdと言い間違えました(笑)

特筆すべきは、frogを見てflogとか、fragとか、「fなんとか…」とは、決して言わないことです。

コトバの最小単位が音韻(fとかrとか)ではなくて、「frog」という音のかたまり、さらに言うと、「池のもろもろ」らしいです。

これをお読みの、ディスレクシアで英語を使っている方、「自分はこうやって英単語を覚えた」というのがあったら、ぜひ教えて下さい!!


11 件のコメント:

  1. はじめまして。イギリス在住で息子が大学生になってはじめてディスレクシアと軽いADDとの診断を受けました。
    専門家から20ページに渡る診断診断書が送られてきたものの専門用語にはお手上げで途方にくれていたところ、もじこさんのブログをみつけとても嬉しく思っています。

    息子は英語の成績自体は良かったのですが、確かにスペリングは全く駄目でした…こちらの教育ですと中学以降は単語をテストされることもなくなり、長文エッセイの内容自体へと評価の重点が移るので助かりました。

    先生からは息子の学習スタイルについて「通常は左脳が働くはずの学習内容に右脳が使われており、暗記物を経験したものとして覚えている」といわれました。

    単語の学習にイメージを使ったり関連するものと結びつけたりするのは理にかなっていると感じますが、その語を聞いて読んで理解することはできるようになっても、正しく書けるようになるのは全く別物だということのようです。

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    1. はじめまして!
      さすがディスレクシア対応先進国のイギリスですね!日本で20ページもの診断書だなんて、よほどのところに行かないともらえません。。

      「暗記物を経験したものとして覚えている」というのは、「ディスレクシアはエピソード記憶が強い」のことですね。

      そして「読むと書くはまったく別物」にも深く同意です!
      ある意味、「書字がめちゃくちゃでも読めている」ということを前向きにとらえるべきなのでしょうね。

      今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

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  2. こんにちは、komariです。
    英単語は覚えられませんでしたね-。中学生の時は、単語帳や単語カードを、周りをまねして作ったりしていましたが、ほとんど意味がなかったように思います。高校では長文読解は苦にならなかったので、単語のみを覚えるのは諦めて、長文を読んで語彙力をつけていました。ストーリーがあると覚えやすいですから。

    あとはよく、NHKの英会話ラジオなんか聞いていましたね。発音をまねて練習していたのが良かったのかもしれません。あれもテーマに沿った場面設定があるから、効果的だったのかも。
    それに英語は、アクセントや抑揚が重要ですよね。ネイティブをまねて抑揚をつけながら声に出して読むのも、流れが出来るからディスレクシア的学習方法に合っている気がします。

    それにしても、普通は構文が苦手なんですね。私は未だに構文を使います。特に複雑な長い文章をしっかり読み込む必要がある場合は、SVOを記入することもありますし、接続詞を区切っていきます。
    学生が構文をしっかり把握できてないことが多いのに納得しました!

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    1. 待ってました!(笑)
      ううむ、やっぱりkomariさんは、何かがずば抜けてたんですね…
      「中学では単語帳を作ってもほとんど意味がなかった」と「高校では長文読解は苦にならなかった」の間の飛躍が知りたいです…

      前にkomariさんがおっしゃっていた
      「単語がもやもやとしたかたまりに、上や下にしっぽが出ているように見える」発言は、非常~に印象的でした!
      その状態で読めるというのは、流れと構文が分かっているので、単語のあたりがつくのでしょうね?!

      このテーマでは引き続き考察していくつもりですので、今後もどうかkomariさんの英語の読み方をどんどん教えて下さい!

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  3. モジコ様

    高2のDXの息子を持つ父です。

    随分前から貴サイトを拝見させていただいておりました。いつも素晴らしい内容で日常的に助けていただいておりました。お世話になっておりましたのに、今頃になって初めてコメント(?)をさせていただくことをご容赦ください。

    ボウズは小1から小6まで、特別支援教育の熱心な方(お子さんが軽度知的自閉症で英語教室を営んでおられます。)に英語を教えていただいておりましたが、単語はもとより、文法も全く難しいものでした。アルファベットを正確に書けるようになったのは中2くらいでした。英語以外は私も教えていましたが、他の教科は小5から週2回家庭教師をつけていました。ちなみにボウズがLDであることは小3頃に気付き、小5ごろにDXであることを確信しました。以降はいずれも鳴かず飛ばずな感じですが、かかる学習法を講じて来ました。それから絵を描くことが好きで、ボウズの強い希望で小3から絵画教室に通っています。

    中学に入ってからは、運動部に所属し、成果が出にくい英語の勉強は半ば諦め、現実的な高校受験を念頭に本人の好む他教科に時間を費やしておりました。高校受験時の偏差値は3、5教科ともに40くらいでした。「通信制高校受験」も視野に入れておりましたが、本人の希望もあり、偏差値50の私立高校(併願)と同じレベルの公立の芸術系高校を受験しました。奇跡的に2校とも合格し、芸術系高校の美術科に入学しました。小学校の頃には高校受験は難しいのではないかと考えておりましたので、本当に嬉しかったです。

    そんな余韻に浸っていたのも束の間、入学1ヶ月後の初回面談で「(あの)東京G術大学」の受験を勧められました。確かに小学生の頃から凄いなと感じることはありましたし、NYに所蔵されている作品もあります。しかし、本人が絵を描くことが好きなので、私としては好きなことがボウズの成長の軸になれば良いなと漠然と考えておりましので、具体的な大学受験の申し入れには大変驚きました。

    さらにその1か月後、実はボウズにも思春期とDXが及ぼす影響で家出事件がありました。知的な障害はありませんが、少しずつのズレが蓄積した結果の行動であったようです。そして、高1で初めてボウズにDXであることを伝え、診断を受けてました。その後は、ボウズなりに「DX」に向き合うようになり、ひとつずつ、少しずつ壁を乗り越えて行っているところです。そして、成長(特に社会性)に時間が欲しいという不純な理由から、今はG大受験をすることにしました。DXの壁と悩める青春時代で色々とありますが、受験に向かう準備をしなければなりません。

    高校では確立された特別支援教育はありませんが、診断書を出しことで、成績上の恩恵を受けています。しかし、せめてセンター試験のヒヤリングだけでもと思い、今更ですが「スピードラーニング(こども版)」を渡し、ぼちぼち聞いている状況です。この後の一歩をどのようにしたら良いものかと考えながら、時間だけが過ぎております。

    以上が現状です。

    表題に沿わずお恥ずかしい内容ですが、お礼方々うちのボウズについて記させていただきました。長文、乱文で失礼いたしました。
    これからも拝見させていただきたいと思っております。何卒よろしくお願いいたします。

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    1. はじめまして。すばらしいお話を本当にありがとうございます。
      お父様の気づきと対処があったから、息子さんは得意を伸ばす道を邁進できているのですね。

      知り合いのG大卒にうちの子のことを話したとき
      「そういえばG大には"字が苦手な人"がけっこういた」と言っていました。
      息子さんが無事に超難関を突破して、似た気質の人たちに囲まれた日々が早く来ることを願っています。

      うちも高校受験のことを考えると頭が痛いです。ちなみに、絵は自他共に認める超絶下手くそです。工作は好きではありますが・・・。

      こちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

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    2. モジコ様

      ご返信ありがとうございました。恐縮です。
      投稿を読み返してみたところ、「て・に・を・は」や脱字だらけでお恥ずかしい限りです。



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  4. はじめまして。オーストラリア在住で、7歳の男の子の母です。6歳の時ディスレキシックと診断されたのですが、読み書きがだめなので学校ではreadingの時間にサポートを受け、speech pathologyに二週間に一回通っています。単語を覚えるというか読む為にこちらではphonicsで学習しています。特にsynthetic phonicsというやり方でやっています。ディスレキシックで無くてもこのやり方でreadingの勉強をするのですが、果たしてディスレキシックにこのやり方が一番なのかはわかりません。

    単語も似たような音の単語を聴き分けて正しい単語を選ぶ練習をしたりします。(hat hut, track truck) 聴き分けはネイティブなので勿論日本人の私より出来ますが、単語となると絵を見ながら答えます。

    日本の様に単語を暗記して覚えるのはどうだろうか?とスピーチテラピストに聞くと、まだ七歳だから大丈夫、この方法で完璧とは言わなくても、本が読める様になると言われました。確かに息子は単語を音で発音して読むようになりました。でも書くとなるとスペルがスムースにまだ出てきません。暗号の様なスペルです。やはり読める事と書ける事は別物なのでしょうね。

    息子は日本語が第二言語なので週一で補習校に通っていますが日本語を教えるのに四苦八苦しています。今だに平仮名を全部覚えていません。これから難しくなる漢字、九九をどう教えようかと悩んでいます。

    日本ではあんまり知られてないdyslexicについて、日本語を教える際にどうしようかとネットで調べているうちにこちらのブログにたどり着きました。とても興味深く読ませて頂いています。この様な色んな体験談や情報が息子を理解するのにとても役に立ちます。ありがとうございます。

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    1. はじめまして。興味深いコメントをありがとうございます。長くなったのでエントリーにしてお返ししました。
      http://ondyslexia.blogspot.jp/2014/10/blog-post_27.html

      25年前に父がメルボルンに赴任していたので、そのときオーストラリアも行きました。懐かしいし、ディスレクシア教育先進国なのでうらやましいです!

      今後もぜひオーストラリアの状況を教えて下さい!

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  5. 初めまして。理系の大学院生で自他共にディスレクシアじゃないかと思われる者です。他のページの診断では、66点、中重度でした。その代わり、空間把握力は強いです。

    英単語は単語帳で覚えることは経験上無理ですね(エクセルでまとめてます。MACだと無料で英単語や英文をパソコンで読み上げてもらえるので)。上記で挙げられている方法では、1.3.4.5の方法でやっています。
    1.は英文の英単語の下に直接日本語単語を書いてます。意味文字として捉えている漢字じゃないと苦手です(ひらがなは発音文字)。場合によっては、漢字一文字で表現してます。英文法をしっかりやったので、それが区切りの助けになってます。国語の試験に出てきた漢文の要領で頭の中で変換して読んでニュアンスを覚えてます。あと、発音記号も英単語の上にふりがなのように書くこともあります。無音文字は黒く塗ったり…。
    345.は、書く、話すで必要な作業でした。同義語もその差まで調べました。同義語の図化なら分かりやすいのでしょうが、作ろうとしてもうまくできないので…。電子辞書は必需品です。発音してくれるのはもちろん、何て読むのか分からない日本語が出たら、見たまま書き込めばいいので。あと、英語史を知ってから、幾分楽になりました(hが発音するしないなど)。
    また、上級編ですが英単語と和訳がしっくり来ず覚えられない場合は、英単語がよくわからない時には英英で調べてます。感覚で単語を捉えているので、それぞれの歴史を辿った日本語と英語を行き来するより、頭の中での変換が少なくて楽です。
    あとは、英単語量を考えないようにしてます。単語数何千というのは、私には合わないと判断し、英語で知識を得ていく際に覚える形です(読む、パソコンで読み上げを使うと聞くも網羅)。あとは、ドラマなど好きな動画のセリフなど。ただ、大学前までは、ネクストステージなど短文が主流の本CD付きをやりこみました。

    まだまだ英語も日本語…も向上していきたいけど、どうしてもディスレクシアという大きな壁があり、それを越える策を考えていたら、このサイトを見つけました。なので、私の現やり方をご参考までに載せておきます。

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  6. 単語はアルファベットが4文字5文字羅列してるとグレー、6文字以上羅列されるとアウトです。
    スペルが覚えられません。そして読めません。なので書けません。
    それを覚えて日本語の意味と結びつける作業。それがわたしにとっての英語です。

    私には
    ランダムに並んだ数字それぞれに読み方と意味があるものを全部覚えなさいと言われているのと同然の感覚です。
    スペル91536→読み方キュウイゴミ→意味:水、
    84236901→ハックソャイ→テレビ

    漢字を部首で区切ると覚え安くなるように区切るのは大事です。
    FridayはFriとdayで覚えます。
    TusedayはTuseとday で分けて覚えます。
    しかし読みとスペルが一致していないので、Tuseが書けません。Thuesdayと書いてしまいます。
    毎日Tuseを繰り返し繰り返し練習している間は書けますが、半年続けて流石に覚えただろうと思い。他の単語を覚えようと反復しなくなると3か月後にはまたThusday(dayの前が4文字だったのは覚えている)などと書いてまい、一向に単語学習が進みません。

    社会人になってから、幼児向けのフォニックス(絵の書いたカードと一緒に音と文字を覚える)に触れる機会があり、これは一定の効果はあったように思います。身に付くまで毎日やれる程の時間がなかったのでもう音は忘れてしまいましたが、幼稚園か小学校低学年くらいでこれをやっていれば少し違ったかもなとは思いました。
    昔は英語の授業が始まるのが中学生でしたが、一般的な公立中学高は部活中心の生活なので部活が忙しくて、苦手科目の補う勉強をする時間がまず取れません。

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