ディスレクシア専用英語塾「もじこ塾」のブログです。 ●ディスレクシアとは:知能は普通だが、読み書きが苦手(読み間違いが多い、読むのが遅い、書き間違いが多い、読むと疲れやすい)という脳の特性 ●全体像の把握、物事の関係性・ストーリーの把握、空間把握、ifを考えるシミュレーション能力に長ける ●読み書きの困難は、日本語より英語に出やすい ●適切に対処すれば、読みの問題は表面上は克服される ●10人に1人程度いるというのが通説 ●家族性とされるが、ディスレクシアの表れ方は個人差が大きい もじこ塾は、ディスレクシアはこれからの社会に不可欠な才能、でも日々の学習では普通と違うアプローチが必要、という立場です。

2012-03-07

「読めなくても、書けなくても、勉強したい」

「読めなくても、書けなくても、勉強したい」


涙なしでは読めません。










成人ディスレクシアtoraの独り言というサイトの内容を本にしたものです(一部、サイトでしか読めない内容、本でしか読めない内容があるようです)
本のほうを読むと、奥様が特別支援学級の教諭であることで、教師関係のエピソードが特に心に訴えるものになってるのかも、と思います。

この本を担任の先生に渡したところ、ディスレクシアについて理解を得られ、対応を変えてもらうことができました。

ディスレクシアについて知るための(自分で知るためにも、人に知ってもらうためにも)最適な入門書です。